一定期間内であれば、無条件で契約解除ができる消費者保護制度としてクーリングオフがあります。制度は頭を冷やすことを意味するCooling Offから命名されており、消費者は、契約をした後に冷静に考え直す時間を得ることで損失を避けることができます。

ミュゼの脱毛に関してもクーリングオフの対象となります。制度にはクーリングオフができる内容が定められており、エステティックサロンはその中の1つに該当します。

仮に、申込をした後に事情等で解約をしたい場合には速やかに手続きを進めることが大切です。制度を利用するにはいくつかの条件があり、まず1つに8日間という期間があります。ここでは起算日がいつなのか理解をしておく必要があり、法律で定められた事項が記載された契約書面の受取り日を1日目と数えます。例えば契約書が渡されないなど10日以上経過した場合でもクーリングオフが適用になり、あくまでも法定書面の受け渡し日が起点となります。

次に適用される内容があります。エステティックサロンは対象になりますが、期間と金額が定められており、期間に関しては1ヶ月を超える契約内容となるもの、金額に関しては5万円を超えるものが対象となります。

クーリングオフをする場合には手続きの仕方を理解しておくも大切になります。まず、相手側に通知を行いますが、ここでは必ず書面で行うようにし、タイトルとなる「通知書」を含め、契約年月日、商品名、契約金額、販売会社、クレジット会社の会社名を忘れずに記載をします。また、支払った金額の返金も明記する必要があり、特定記録郵便や簡易書留等で記録が残る方法で行う必要があります。